2020シーズンの予約方法や注意点

2020シーズンの予約方法や注意点

感染症対策をとったうえで、7月15日より利用を受付いたします。
こちらのページ をご確認の上、ご予約ください。

2020年9月13日

山研修繕日記 

 久しぶりの投稿になってしまいました。

今期の山研は、感染症対策で利用者の方にも寝袋持参などご負担をおかけしておりますし、利用人数制限もあり少し寂しい感じです・・・

が、ありがたいことに皆様のご理解をいただいて運営ができております。(利用者のみなさまありがとうございます😊)

また、委員一同、いつにも増して山研運営にはりきっております。

そんなわけで〜、先日修繕作業にいってまいりました。


まずは、地下のドアが湿気で緩んで閉じなくなっていた(!)のでその修理です。

慎重にカンナをかけていくS委員とF委員



最後は開閉がスムーズになって一安心。

S委員は電気のスイッチの接続や状況も確認してくださっていました。

さて私はというと、その間外壁とテラス床の高圧洗浄を行っておりました。

山研の陽があたらない特に北側は苔が生えているのできれいにしたかったのと、タイルの耐久性の確認も兼ねて。


それではご覧ください、はたらくおばさんの勇姿を。

(注:学生時代にAirdropを使っていなかった人はみんなおじさんおばさんです)


壁がこんな風になってましたが・・






















きれいにな〜れ〜










この黄色いのが私の相棒です。


とれた苔が跳ね返って苔まみれになったけど😑

きれいになって大満足や〜


あ、洗浄後の写真は撮り忘れました💦💦💦ので、ぜひ山研にみにいらしてください。



ひと段落ついたところで、水力発電(今年は諸々の事情でお休み中)をしている沢の取水口の偵察へ、いざっ

赤いのが私です・・・
普段人が入らないから笹がもりもり。

はぁ〜、おつかれさまでした。


委員の私がいうのも何ですが・・山研委員会って本当にすごいんです。

技術の専門家も多くいらっしゃるのでアドバイスや技術支援をいただくことができます(しかも皆さん持ち出しで・・)。また、知的好奇心旺盛で、自分で調べてやってみようと楽しんで前向きに取り組む姿勢に私自身いつも刺激を受けています。

専門業者に頼むとやっぱり費用もかさむし、自分達でなんとかしようと取り組むのは、山小屋運営の醍醐味でもあります。

みなさま、これからも山研の応援をよろしくお願いしまーす!

山研委員 わだこ記

2020年6月24日

第74回ウエストン祭記念品のご案内

第74回ウエストン祭が6月7日に日本山岳会信濃支部の皆様の御尽力で、小規模に開催されたことは以前のブログに書きましたが・・・

例年現地で販売されている記念品が、今年は通信販売または日本山岳会の本部事務所(市ヶ谷)、それから山研にて購入できることになりました。

・通信販売の詳細はこちら(日本山岳会のお知らせページ)をご覧ください。
・日本山岳会の本部事務所への行き方は、こちら
(1セット1000円、通信販売の場合は送料と郵便振替の手数料をご負担くださいませ)

さてさて、今年の記念品は、手ぬぐい(針ノ木雪渓)と木製のブローチ(ミヤマスミレ)。

手作りの温もりが伝わってくる、お花のブローチが私のお気に入り。

歴代のブローチたち、あつまれ〜!!
ブローチのお花畑や〜

このブローチ、どうやって作ってるんだろうと以前から気になっていたんですが、板をお花の形に切って、一つ一つ掘って色つけているんだそう。大事につかわなくっちゃ。
写真では綺麗な色がお伝えしづらいのですが、帽子やバッグにつけるとかわいい!

針ノ木雪渓の手ぬぐい。ぜひお手に取って見ていただきたいです。ピッケルをもって歩いている姿まで丁寧に描かれています。


ところで皆さん・・、手ぬぐいって何に使ってますか・・・?

私は実は、手ぬぐいって買うのはいいけど、ちょっと持て余してたんですよね。
トイレにいっても手洗い2秒&ペッペって水飛ばしておしまい、だから持ち歩かないし(唐突にばっちぃ告白)

今年はそうも言ってられないので汗拭きやら手拭きやらに活用しようと思いますが。

というわけで、手ぬぐい大好き♡とおっしゃる事務局のYさんにオススメの使い方を教えてもらいました!それは、

「洗顔の際に、よーくあわ立てた石鹸の泡を顔にのせて、ていねいに手ぬぐいでなでて洗う」

だそう。

そうおっしゃるYさんのお肌は、マスクをしてても伝わる肌理細かさで説得力はんぱなし・・。やる、絶対。

記念品は数に限りがありますので、お早めにどうぞ〜。

山研委員 わだこ記

2020年6月23日

雪解けから、ニリンソウの季節へ

山研は、山岳「研究所」ですので、気象観測や水力発電など、委員が手探りではありますが、各自課題をもち、研究に取り組んでいます。

最近始めた一つの活動に、植物カメラによる定点観測があります。
一定期間で写真を撮って、雪解けの様子や花が咲く様子を記録しています。

その写真たちを一連の動画に古野委員がまとめてくださいましたので、ぜひご覧ください。
上高地の住人たちによる、小さな物語です。

(写真をクリックするとYoutubeにとびます)




山研委員・わだこ記

2020年6月21日

開所しております&6月22日より、利用受付開始します(利用は7月15日から)

県外移動の自粛が解除され、梅雨の谷間のような晴天のうれしいうれしい週末に、山研ヘ行って清掃や修繕作業を行ってまいりました。

ワックスがけ〜、の前に、水拭きぞうきんがけ。
禅寺の小僧さんの気持ちでがんばりまーす。



裏のオイルタンクも錆を落とし、錆予防のペンキで塗装しました。
去年から修繕課題にあがっていたものの、なかなか機会と時間がなかったので、やっとできてよかったです。




休憩中おしゃべりをしていたら、山研の住人・青大将が挨拶にきてくれましたよ。



さてさて、以前ご案内しましたように、山研はいよいよ6月22日正午より、皆様のご利用予約を受付開始します。(ご利用開始は7月15日から)

ご連絡先や詳細につきましては、予約状況・予約方法のページをご参照ください。


山研委員 わだこ記

2020年6月14日

山研の裏にワスレナグサ(勿忘草)が咲きました。
雨に濡れた小さな花が綺麗です。

2020年6月11日

*6月11日更新* 山研利用開始のお知らせ

6/11更新:山研利用開始のお知らせ】

山岳研究所運営委員会は、7月15日より下記の通り、皆様のご利用の受付を開始することを決定いたしました。
会員の皆様には、大変長らくお待たせいたしました。

利用受け入れにあたり、管理人・山研委員会が一丸となり、新型コロナウイルス感染防止のための対策を十分に考慮し講じて参ります。
利用者の皆様にはご負担をおかけしますが、下記ご留意の上ご予約ください。


<受け入れについて>
利用できるのは以下の2室で相部屋利用はしませんので、1日2グループまでです。
・梓(10畳)・・・4名までの1グループ
・穂高(8畳)・・・3名までの1グループ

1グループ5名以上で利用希望の場合は2室を貸切り利用可能とします(最大10名まで)
完全予約・先着順です

<予約方法>
6月22日(月)正午より、お電話・FAXまたはメールにて受け付けます。
電話/FAX0263-95-2533 または、sanken@po.mcci.or.jp へご連絡ください。
(担当:山研管理人 山田和人)
なお、管理人1名で運営をしております。不在中等電話に出られないこともございますので、その場合はお手数ですが時間をおいておかけ直しください。

ご参考:予約状況カレンダー・予約方法をご確認ください。

*滞在中は、飲食・就寝時を除き、マスクの着用をお願いいたします。
*利用前の2週間以内に、①本人・同居者に海外渡航歴がないこと、②37.5度以上の発熱がないこと、③咳などの肺炎と思しき症状がないこと、を利用条件といたします。
*利用時は寝袋をご持参ください。(敷布団・枕はご提供します)
*その他、現地では管理人の指示に従って安全な行動へのご協力をお願いいたします。

皆様のご来所をお待ち申し上げております。

山岳研究所運営委員会


2020年6月8日

第74回ウエストン祭が開催されました

6月の第一日曜日は毎年ウエストン祭が開催される日です。

今年は、感染症拡大予防のためにありとあらゆる行事が中止となりましたが、このウエストン祭も例にもれず開催見合わせ、となりました。

私がこうして山研や上高地に関わらせていただくきっかけのはウエストン祭(と、その前日の徳本峠越え)でしたし、今年はあの人がゲスト・・なんて噂も聞いていたので中止の報は本当にさびしかったです・・

しかしながら、日本山岳会信濃支部の皆さんが、小規模ながらウエストン祭を開催されたとのこと。
くわしくは、信濃毎日新聞の記事






**写真は、山研を代表して参加された新・管理人山田さんに頂戴しました。

今年のWith コロナとかAfterコロナなんて中途半端な英語でごまかしてんじゃないよヽ(`Д´#)ノ 

「新しい生活様式」なんて押し付けてくるんじゃないよヾ(*`Д´*)ノ"、生活様式は自分で選ぶもんじゃろが!!、

と何もかもがもどかしく思えてクサクサしていた私には、信濃支部の皆さんが、新しい形を模索され、小規模ながらもこうしてウエストン祭を執り行い、伝統をつないでくださったことを、何より嬉しく感じました。


最後に、日本山岳会 古野淳会長の祝辞を掲載いたします。
(古野会長は都内からの参列が難しかったため、祝辞を寄せられました)


******

このたびは第七四回ウエストン祭の開催を心よりお慶び申し上げます。戦後の混乱期から一度も中止することなく、今年は、新型コロナウイルス感染拡大の困難な状況の中、小規模にでもまずは開催できたことをうれしく思うと同時に、信濃支部をはじめとする上高地関係各位の皆様の努力に感謝いたします。 一九〇五年に創立いたしました日本山岳会は、この上高地の地から始まったと言っても過言ではなく、日本に近代登山を伝えた私たちの恩師であるウオルター・ウエストン氏をはじめ、たくさんの先輩方に、私たちが今日楽しく安全に登山を楽しめるようになった感謝の気持ちを本日お伝えいたしたいと思います。 英国から日本に伝わった登山文化ですが、上高地から自然保護の精神が全国に伝わり、日本人が独自に発展させていった登山文化の精神を忘れることなく、次の世代に伝えていくことが会員の総意であることをお伝えさせていただきたいと思います。

本日は、七四年目のウエストン祭まことにおめでとうございます。 

公益社団法人日本山岳会 会長 古野 淳



***********
山研委員 わだこ記

2020年5月17日

フランスが登山再開・その詳細は?

フランスでは、5月11日から外出制限が緩和されましたが、登山再開についてもスポーツ庁(っていうのかしら?Ministere de Sports)から発表されました。


5月のある日の風景

フランス語ですが、ご参考まで(登山関係は52ページ)
(ちなみに、Randonnee はハイキング、escaladeがクライミングのことです。)

超ざっくりですが、
・日帰りのみ(宿泊はテント含めなし)
・ギアは共有しない
1.5mの距離を保つこと。

などがポイントのようです。
なお、フランスでは移動が100km以内に制限されていることにも留意が必要です。
また、これは6月2日までの期限つきで、その後のアップデートが待たれます。
(不確定ですが、6月1日にガイド登山再開、6月中旬に山小屋再開の予定)

それにしても興味深いのが、Ski de randonnee の項目があったり、目次からももんわり察せられますが、いろんなスポーツについて細かく書いてあるところです。

登山が文化ととらえられていて、かつ文化を大切にしているフランスならではだなぁと感じます。(そもそも、スポーツ庁があって、登山もカバーしているのがすごいですよね。)

昨今のコロナ禍では、人権の制限と公共の福祉について、多くの人が真剣に考えることになったと思います。
そして、登山は自由なんだから個人の判断に任せるべき、という人ももちろんいるでしょうし、国がガイドラインを示してくれたほうがわかりやすい、という人もいるでしょう・・。

何が正解かわからないですし、だからこそ、私たち山研もこれから、そのタイミングや、開所して宿泊を含めた利用を受け入れていく際にはどうしたらいいんだろう、と頭を悩ませ続けています。

山研委員 わだこ記

2020年5月9日

おうちで上高地、してみました

ブログのアクセスが増えていると思ったら、「おうちでかみこうち」で検索して見てくださった方がいらっしゃるようで。。うれしい!うれしいです。

今日は朝からもう一つ、うれしい出来事がありました。

ピンポーンがなったので出てみると・・
(あれ、最近通販でなんか買ったっけ?)


きゃあ、徳沢園からの小包。

連休中に買ったのに、もう配送してくださったなんて。
感激😂

早速あけてみた。


手書きのメッセージに癒される・・(きれいな字やぁ)

私が買ったのは、徳沢園みちくさWEB SHOPのはちみつ。 



私、はちみつが大好きで大好きで。「はちみつ」ってことばがすでに好き💗 漢字よりひらがながよい。

こちらは、安曇野で採取したサクラ、菜の花、タンポポ、レンゲソウなど、春の花の蜜の香り高いはちみつ、なんですって(ホームページより)

もう、この文章からすでに北アルプスの春の香りが漂いまくってる・・😍

安心安全の国産だよ!




というかね・・普通に考えてですよ?

徳沢園から瓶入りはちみつなんて重たいもの買ってリュックに入れて帰ってくるのって、ちょっと辛いではないですか。

それを家まで届けてくださるなんて、なんとありがたい🙏

ちょっとしたプレゼントにいいサイズだから、お世話になってる人にプレゼントするつもりです。(会う人少なすぎて個数がさばけるかな・・)


おうちでかみこうち、最高でーす!ぜひホームページをみてみてくださいね。
https://www.kamikochi.or.jp/onlineshop

2020年5月1日

ニューメンバーのご紹介☆

5月1日より、山研では新しく山田さん(私(委員わだこ)の山の大先輩・先生でもあるポールさん)が管理人に着任されます。以下、自己紹介を寄稿いただきました。

*******************

2020年シーズンより山研管理人となります山田和人(やまだかずひと)です。

日本山岳会(特にユースクラブ)では渾名ポールで呼ばれることも多いですが、もちろんヤマダでけっこうです。よろしくお願いします。

上高地は、高校1年生15歳の時にワンゲル部の槍ヶ岳合宿で初めて訪れ、それ以来、山の虜になった思い出の地です。大学山岳部は合宿が剱岳だったために訪れることはなかったのですが(冬季に飛騨沢から槍ヶ岳は登っていますが)、この美しい景色に触れたくて、社会人になってからは何度か訪れていました。

昨年9月に定年退職を迎え、山々に囲まれた地を目指して都会暮らしを卒業することにしました。冬は妙高高原で雪にまみれ、夏は上高地で冷涼な空気に浸り生活していこうと思います。

前任の元川さんが山研利用者に深く寄り添っている姿を昨年まで見てきました。自分がどこまでできるのか、まだ自信はありませんが、工夫しながらやっていきたいと思っています。皆様からのアドバイスも真摯に受け止めながら、よりよい山研にしていく所存です。よろしくお願いいたします。

2020年4月27日

おうちで、エベレスト・トレーニング


長く続く自粛の日々・・
当初は、これもやるぞ、あれもやるぞー、なーんてはりきっていた私ですが、最近は1日の目標を、「起きたら顔を洗う」に大幅ダウングレード。

最近の私はというと、ただでさえ在宅勤務で妙に時間をとられ、家事もしなきゃ(家で息をするだけでも家は汚れるという事実)、3食分の自炊もあるし(食は最近の数少ない楽しみ・・)

と、なんか1日があっという間にすぎていく・・。

そんな中、気になるのが、みんな、おうちでどんなワークアウトしてるのーーー?ということ。。
今の私に必要なのはモチベーション!!

というわけで、今日は、エベレスト・トレーニングのご紹介です!


という、Steve Houseや、みんな大好き(?)Kilian Jornetがやっている、クライマーや山スキーヤー向けトレーニングプログラムをご存知でしょうか?
以前から世界レベルの人たちがどんなことをやっているのか、みていて興味深かったのですが、


本もでてます(黄色いのは付箋です・・)

こちらは、キリアンのようなトップアスリートも参加していて、トレーニング方法を科学的に考案・提案してくれるウェブサイトです・・。
英語だけど、読み物としてもとってもおもしろい!


で、そのUphill Athleteが、今おうちワークアウトを公開してくれています(以前は有料だったはず)。

おもしろいのが、
エベレスト(!)

と、山別にプログラムしていること。

みてみるとわかりますとおり・・
有酸素運動や体幹を鍛える運動がバランスよく組み合わされています(な上に、とってもきつい😆)
しかも、ヨガマット一枚分のスペースでできちゃうようになっているのが、さすがです。

ちなみに、いい感じに心拍数をあげてくれるBurpeeというのは、これです。
集合住宅に住んでる人は静かにやろう。





きたるゴールデンウィークに、Netflixみながらこれやるぞー!(できれば今日から・・)。
みなさんのおすすめもあったら教えてください⭐︎

山研委員
わだこ記



2020年4月23日

おうちで、上高地

みなさま、今の時期をいかがおすごしですか?

上高地の公式ホームページでは、こんな試みが始まっていますよ〜

おうちでかみこうち Kamikochi at Home

いろんな上高地の旅館のウェブショップがまとまっています。

ご自宅から上高地の気分をお取り寄せですって。
家にいながら上高地気分を味わえる上に、応援もできちゃいます!

えーこんな商品あったんだぁ、と嬉しい発見がいっぱいです。

この公式ホームページ、写真も美しくて読み応え満載だなぁ・・😻
ぜひすみずみまでご覧ください。

困難な時でも、新たなチャレンジしているコミュニティをみると、私も頑張るぞーって励まされます。

明日もいい一日になりますように。


山研委員 わだこ記

2020年4月20日

山と渓谷5月号は・・上高地特集です

緊急事態宣言の範囲が日本全国に拡大したことを受けて、上高地の全宿泊施設は少なくとも5月6日まで全て休業となりました。 

あわせてアルピコ交通のバスも運休となっています。情報は、こちらのページ でもお伝えしています。

実質上高地への入山はできないことになっています。
私も一般登山者として、その意味を受け止め、今できることに専念したいと思います。


まぁ、それでも、上高地の人の気持ちを無視してでも、山に行く人は行くのでしょうけどね・・。自分勝手な理屈を練り上げて。

さて!
今月号の「山と渓谷」はご覧になりましたか?

辛い・・この時期に辛すぎるタイトル・・・



でも、5月号の上高地特集は毎年恒例なので、とっても楽しみにしていました。

今回も読み応えのある内容ですよー。

しかも、だだーん、我らが元川さんと、西糸屋の奥原さん(なんと奥原さんも我らが山研委員なのです(敬礼))が同じページに。
ああ、幸せ・・


みなさんもそうだと思いますが、私は元川さんの文章が本当に好きで好きで・・。

まだ買ってない人買いましょう、そして上高地に想いを馳せましょう(お家で)♡

山研委員わだこ記

2020年4月8日

1ヶ月何しよう?!

皆様もすでにご覧になった方も多いと存じますが、緊急事態宣言の発令に伴い、山岳会からもお知らせが。

山に行けないストレスを感じてる方も多くいらっしゃることでしょう。
(今の状況にストレスを感じていない人なんて、いないと思いますけど)

でも、山を日頃から楽しみ経験を積んでいる私たちは、こんな状況だからこそ、「強い」のだと私は日々感じています。

山に行くときは、天候他の条件変更を想定してPlan Bを立てる経験は、制限が多い状況下でも、今の条件でできること・したいことはなんだろう?と考えるのに応用できそうです。

山に行く時の食料計画は、私の今の生活で計画的に食事の献立を事前に考えることにとても役立っていて、スーパーで無駄な買い物をしないですんでいます。

私にとって人生でこんなに長い休み(って上司にこれ見られたら怒られる笑)は学生のとき以来あだから・・・。
この1ヶ月で何をしよう?って、妙にワクワクしている自分がいるのも事実です。
1ヶ月続けたら、大層なことが成し遂げられそう!

私は、毎日語学のドリル(学生な気分!)、あとは、新しい料理レシピに挑戦すること、毎日友達に電話しておしゃべりすることをまずは決めました。


経済的な不安、生活の不安、いろいろありますけど、ありすぎですけど、なんか、終息後には楽しいことしか起きない気がしている。。。!

こんな呑気なことを言っていられるのも、ひとえに医療や流通、その他生活を支えてくださる方々のご尽力があるからこそです。感謝の気持ちを忘れずに、毎日を過ごしたいと思います。


山研委員
わだこ記 

2020年4月5日

再び、ジョージマロリーのこと

世界で初めてエベレストに登った人は、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイです!

ーーー登山をしない人の間でも、月面に初めて立ったのはアームストロングです、というのと同じくらい、常識というか、有名な名前でしょう。

しかし、それよりも(1953年)遥か以前の1924年に、ジョージ・マロリーとアンドリュー・アービンが登頂していたとしたら?

彼らは仲間に登攀途中の姿を目撃されるも、その後行方不明になり、遺体も見つからないまま、謎のままになっていました。

手がかりは、残された酸素器具と、仲間の目撃証言のみ。
果たして彼らに何が起きたのか?そして、遺体はどこに?

まるで映画のようなストーリーです。

マロリーたちの遭難は、謎が謎を呼び、語り継がれ、研究されてきました。
そしてついに、ジョージ・マロリーの遺体はその3/4世紀後、すなわち75年後に、マロリー調査遠征隊によって発見されたのです。

今でこそ、多くの人が目指すようになったエベレストですが(去年5月の登頂シーズンの渋滞写真は記憶に新しいところです)・・

マロリーのエベレスト登攀のストーリーは、当時のクライマーたちのアルピニズム・スピリットに胸を打たれますし、登山装備も交通も何もかも、現代と比べるととても不利なのだけれど(マロリーたちの登攀は、インドのダージリンから入って徒歩)、それがまた、登山というより大冒険ストーリーのようで、本当に本当にかっこいいです。。


英語しかないですが、Youtubeの映像。遺体を発見したのはアメリカ人のConrad Anker

↓前のブログにも書きましたが、この本は本当にオススメ(神長さん、勧めてくださってありがとうございました)。
ラストは、なぜか涙が止まりませんでした・・。




本の最後の謝辞には、なんと我らがJAC・古野会長の名前も・・😍
ぎゃっふんだ!

このネタは、まだまだ、続くーー

山研委員 わだこ記

2020年4月3日

山岳史上、最も壮大で美しいミステリー

すでにご案内の通り、山研の利用開始が延期になり、ブログに書く上高地ネタも枯渇気味の(それでなくても、だいぶサボっていた)当さんけんブログです。

しかし、ペンは菌よりも強し。

今後、家で溜まりまくる鬱憤に比例して更新していく所存。

山研委員長(ちょっと前まで新米委員でしたが委員長になりました!)の裁量で笑、上高地や山研に関係ないことでも、書き散らかしていこうと思います。

さて、今回は、唐突に、ジョージ・マロリーについてです。
なぜなら、この本を読んだから。

そして謎は残った―伝説の登山家マロリー発見記


なぜか日本では、山に登る理由の問いの答えとして「そこに山があるから」と訳されて引用されることが多いですが、「(なぜエベレストに挑戦するのかと問われて)Because its there (エベレストがそこにあるから)」と言ったあのマロリー。

2020年は日本人エベレスト登頂50周年ということで、エベレスト関連を調べているうちに、この本を知りました。

私がマロリーについて知っていたのは、上述の有名な言葉と、エベレストで遭難死したということ。
しかし、マロリーが、なぜ世界中のクライマーから今もなお憧れられているその理由はわかっていませんでした。

さて、山を、そしてマロリーをよく知る人には、「Because its there」よりもこの言葉の方がしっくりくるのではないでしょうか。


People ask me, 'What is the use of climbing Mount Everest?' and my answer must at once be, 'It is of no use.'There is not the slightest prospect of any gain whatsoever. Oh, we may learn a little about the behaviour of the human body at high altitudes, and possibly medical men may turn our observation to some account for the purposes of aviation. But otherwise nothing will come of it. We shall not bring back a single bit of gold or silver, not a gem, nor any coal or iron... If you cannot understand that there is something in man which responds to the challenge of this mountain and goes out to meet it, that the struggle is the struggle of life itself upward and forever upward, then you won't see why we go. What we get from this adventure is just sheer joy. And joy is, after all, the end of life. We do not live to eat and make money. We eat and make money to be able to live. That is what life means and what life is for.
George Mallory

「エベレスト登攀に何か「効用」があるのかと問われれば、私は「ない」と答えざるを得ない。(略)
人の心の中にあるこの山にチャレンジしたいという衝動や、人生を通じて高みへ、高みへともがくことを理解できないのであれば、なぜ我々が進むのかはわからないだろう。この冒険から得られるものはただの純粋な喜びであり、喜びとは、突き詰めれば、生きることの最終形でもある。
我々は食べるため、お金を稼ぐために生きているわけではない。私たちは生きるために食べて稼ぐのだ。それこそが人生が意味することであり、生きることの目的でもある。」
(参考訳です・・)

このマロリーの言葉は、山に自由に行けない今だからこそ、深く自分の中で響きました。
自分がどのように生きていきたいのかーーーこれまで山が教えてくれたヒントを、皮肉にも、この不自由な日々に思い出す最近の私です。

ああ、長くなってしまいました。本の内容については、次の記事で!

山研委員 わだこ記

2020年4月2日

135周年おめでとうございます⭐︎

最近の上高地のニュースといえば!
徳澤園が135周年を迎えられたこと。
1885年(明治18年)に創立されたんだとか・・

それを記念して、135年史が出版されました。
「世紀を超えて 徳澤園135年史」
菊地俊朗・上條敏昭著

菊地氏といえば、多くの北アルプスや上高地の著作がある著名な山岳ジャーナリスト。2018年ウエストン祭の講演を聞かれた方もいらっしゃるのでは?

そして、上條さんといえば上條さん、言わずと知れた4代目徳澤園の代表でいらっしゃいます。





(ああ・・ごめんなさい、写真のクオリティよ・・)

ああ、読むのが楽しみだぁ。読み終わったらまた感想を書きますね。
そして、上高地花図鑑も同時に出版されました。



こういう上高地散策に持ち運びできる図鑑欲しかったんです。嬉しいなぁ!


お求めは、徳澤園様のブログをご覧ください。徳澤に行くのが楽しみになります〜。

*4月27日追記:
この、「世紀を超えて」は、徳沢園のウェブショップ みちくさウェブショップでも購入できますよー →こちら

山研委員
わだこ

2020年4月1日

利用要領を改定いたします(2020年開所より)

利用日開始延期のお知らせに続きまして、お知らせです。

JAC会報「山」3月号15ページで告知させていただきました通り、山研利用要領に変更があります。

要旨は、下記の通りです。
・会員外の利用料金が千円増額(会員・会員外の料金差が従前の千円から二千円に変更)。
・団体料金の適用は、従前の10名から15名へ。
・これまで曖昧だった会員の「家族」の範囲を「生計を一にする同居者」と明記。
・一方で、開所期間は11月初旬まで延長し、会員の皆様がさらに利用しやすくなるよう、努めて参ります。

利用要領の全文につきましては、こちら をご覧ください。

これを機にぜひご家族・ご友人へJAC入会を勧めていただければ山研委員会一同嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



山岳研究所運営委員会一同