10月も終わりが近付きますと、標高1500mの上高地では紅葉シーズンも終盤を迎えます。
穂高の峰には薄っすらと雪が積もり、山研のテラスからは葉を落とした木々の間から六百山が見えるようになります。朝晩の冷え込みも日増しに厳しくなり、ストーブが欠かせなくなる頃、山研も冬支度に入ります。
今回、初めての試みとして閉所作業に合わせ、山研で委員会ミーティングを開催しました。
これは、毎月の委員会を市ヶ谷のルームで開催しているため、出席メンバーがほぼ首都圏在住者に限定されており、支部委員や管理人を交えた意見交換の場を設ける必要があることから、関係者が集りやすい山研での開催となりました。
今回、初めての試みとして閉所作業に合わせ、山研で委員会ミーティングを開催しました。
これは、毎月の委員会を市ヶ谷のルームで開催しているため、出席メンバーがほぼ首都圏在住者に限定されており、支部委員や管理人を交えた意見交換の場を設ける必要があることから、関係者が集りやすい山研での開催となりました。
10月29日(土)朝9時、担当理事2名と管理人を含め総勢20名が山研に集合、建物内清掃チーム、水周りチームおよび雪囲いチームの3チームに分かれ、秋空のもと手際良く閉所作業をこなしました。
作業終了後のミーティングでは今年度の活動報告に始まり、山研利用アップ対策、指導委員会の山研拠点の遭難防止対策プロジェクト概要説明、管理人からの業務報告などが行われ、フリーディスカッションでは研究施設として、会員の宿泊施設として山研のあるべき姿を中心に活発な意見交換がなされました。
今後、来期の開所までに利用要領の一部改定を含め、会員がより使いやすい山研へ改善を進めて行きますのでご期待ください。
委員長 柴山
追伸
前日にお泊りいただいた、多摩支部の荒井さん。
出発ギリギリまでお掃除お手伝いいただきありがとうございました。
委員一同、感謝しております。