2021年シーズンのご予約につきまして

(2021年シーズンのご予約につきまして)

2021年5月3日より利用を開始いたします。新型コロナウイルスの感染防止対策のため、予約・利用にあたり注意事項がございます。詳しくは、「予約状況・予約方法」のタブをご覧ください。

2021年4月13日

2021年ご利用のお知らせ 

山岳研究所運営委員会は、5月3日より皆様のご利用の受付を開始いたします。


昨年度に続き、新型コロナウイルス感染防止のための対策を十分に講じてまいります。利用者の皆様には寝袋を持参いただくなど負担をおかけしますが、ご了承ください。


定員: 最大15名まで

*完全予約制・先着順

予約方法:お電話・FAXまたはメール

電話/FAX:0263-95-2533 または、sanken ★ po.mcci.or.jp (星を@へ変更ください) へご連絡ください。(担当:山研管理人 山田和人)


*滞在中は、飲食・就寝時を除き、マスクの着用をお願いいたします。

*利用時は寝袋をご持参ください。(敷布団・枕はご提供します)

*その他、現地では管理人の指示に従って安全な行動へのご協力をお願いいたします。

*ご利用にあたりましては、本ブログの「予約状況・予約方法」のページもご覧ください。


皆様のご来所をお待ち申し上げております。


2021年3月9日

上高地に春の訪れ

平山中の山研にいってきました。


来期に予定しているプロジェクト準備のため、平日有給を使っての山研入りです。


今回も慌ただしくて河童橋にはいけなかったけれど(なんてもったいない・・)、途中で素晴らしい景色を拝めました。

まるで春のようなお天気で、雪が溶け始めていました。

私にとって、上高地は世界で最も美しい場所の一つです。

たとえ雨が降っていても、どの季節にいっても、そして何度訪れても、毎回なんて美しいんだろう、と思わず足をとめてしまうことがしばしばあります。



今回山研に入ったのも、実は来期に建物保全のため行政関連の手続きが必要でいろいろやることがあるからなのですが(関係省庁はなんと4つ)。

行政手続きに不慣れな私には難しいことも多いですが、行政庁の皆さんは優しく教えてくださって本当に感激しています(おべっかに聞こえるかもしれませんが、本心からそう思っています)

この尊い、そして日々移りゆく上高地の自然を守るために、多くの関係者の方のたゆまぬ努力が背景にあるんだ、ということに改めて感じることができました。

山研委員の仕事は大変なことも多々ありますが、上高地を歩くだけでは知り得なかった一面も垣間見ることができて、上高地の一員になれたような気分を味わえる瞬間も増えました。

山研委員会では現在、来年の利用ルールについても検討と議論を重ねています。感染症予防という今までになかった対応を求められた昨年でしたが、日々変わる状況にどうやって対応し、そして会員の皆さんに安全かつ楽しく山研を利用してもらえるのか。委員の皆さんが知恵をしぼっています。

皆様の応援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


山研委員 わだこ記

2021年1月17日

海外ニュース:ネパール隊が冬期K2登頂に成功

*山研と関係ない海外ニュースです。

ネパールチームの10名が、1月16日(土)にK2に登頂したというニュースが入ってきました。


メンバーのうち9名はシェルパ。
そしてなんと、そのうちの一人Nirmal Purjaは、無酸素での登頂となりました。



すご・・・
これまで、K2の冬期登頂を多くの隊が狙っていました。
(2017年12月に私は蝶ヶ岳講習から戻ってきた夜、ポーランド隊が撤退というニュースを聞いたのを思い出します。)

今回の登頂はまさに歴史に残る快挙でしょう👏👏👏👏

この登攀はメンバーが逐次SNSでアップデートしていたので、世界中が経過をみまもっていました。
私のインスタフィードは今、このニュースとおめでとうの言葉であふれています。
成功をみんなが喜び合う山の世界の文化が私は本当に本当に好き。


一方で悲しいニュースも入ってきました。
無酸素ですべての8000m峰登頂を目指していたスペインのクライマーSergi MingoteがC1から下山中に滑落して亡くなりました。
これまでにエベレストに4000名登頂していますが、K2は367名しか登頂していない(2018年6月時点)という事実を踏まえると、これだけのクライマーが命を落とす難しい山ということがよくわかります。Sergiはロックダウン中のスペインでも万全のトレーニングを積んでいて、とてもいいコンディションで臨んでいたということです。

ネパール隊は、現在C3まで下山中(1月17日日本時間深夜時点)。無事にベースキャンプに下山するまで引き続き見守りたいです。
(追記:その後全員ベースキャンプに下山したとのこと)

世界中が大変な中、前に・上に進んでいる人たちがいる。そんなニュースに私も元気づけられ、私もがんばるぞ!と思える嬉しい嬉しいニュースでした。

山研委員 わだこ記