本日9/18より1ヶ月間、北アルプストレイルプログラム(仮)と題する実証実験が始まります。
登山道の維持にはお金が必要。それは当然のことだけれど、今まであまり知られていなかった部分も含めて、登山者に知ってもらい、任意の寄付を募ろうと言うプログラムです。
プログラムの内容・目的について、HPより抜粋
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「登山道は誰が、どうやって整備しているんだろう。」と考えたことはありますか?これまで、北アルプス南部地域では、行政機関、民間の山小屋の相互協力により、登山道の維持を行ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染症流行などの状況変化により、これまでと同様の維持が一層難しくなってきています。
そこで、利用者の皆様に登山道維持の現状を正しくお伝えしたうえで、皆様にご参加いただくことにより登山道を維持していく新たな制度を検討しています。まずは任意の寄付金を募る実証実験(=北アルプストレイルプログラム(仮))を実施することとなりました。
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登山道の維持には当然のことながら多額の費用がかかりますが、不足分は下記資料の通り、山小屋からの持ち出しとなっているそうです(私はこういう費用の内訳の資料を初めてみたので、こんなに、、と驚きました)
(北アルプス登山道維持連絡協議会のHPより)