2020年11月11日

2020年 閉所報告

 11/8をもちまして、私ども山岳研究所は閉所いたしました。

今年の閉所の様子をお届けします。

今年は、みつ!を避けねばということで少人数かつスピーディに、一方で閉所ノウハウの伝承も念頭に行いました。

まずは定番の雪囲い・・野澤副会長を筆頭に、超テキパキと完了。

そのあとは、高い場所の窓そうじです。脚立を目一杯に伸ばしての高所作業なんですが・・

山屋さんとしての技術と知恵がいきる瞬間です!


こちらの高橋名人も、2階から身を乗り出して(下は吹き抜けなので高いんです・・)換気扇掃除をしてくださいました。


2日目のメインは、水回り作業。各委員がやることをちゃんと把握しているので粛々と作業を進めます。

私は恒例の受水槽掃除をありがたく拝命しました🙄(小さなタンクに入るので小柄な人が向いてるんです)。

ワンシーズンたつと、こんなに泥だらけ・・。これをきれいに掃除して、凍結を防ぐためにきれいに水を拭き取ります。


拭いても拭いても追いつかない・・

もう嫌だ!!さぼったれー!とぼやいていたら、

すかさず高橋親方の檄がとびます。


仕事には厳しいけど、いつもニコニコ優しい高橋さん、みんなの頼れる親方です。


とまぁ、他にも書き切れないくらいいろんな作業を委員で分担しております。


さて。。

今シーズンは、開所からCovid-19の感染予防対策に悩み、今ほどウイルスの特性が分かっていなかった中、毎週のように委員会を開いて、利用ルールや開所時期を手探り状態で考えぬいたのは大変な経験でした。

一方で、オンラインでの委員会開催も始まって、首都圏外に在住の委員にも参加いただいたり、これからの山研が何をすべきかを真剣に考える機会にもなりました。

また、新たに山田管理人を迎え、そして今まで管理人を務めてくださっていた元川さんが委員に加わってくださったので、委員会全体がパワーアップしたように思います!

というわけで、振り返ると、今の私としてはなんか大変だった気もするけど、やりきったぞ、という気持ち🙏


いつも皆様の応援が励みになっています。今後もご期待ください。

山研委員長 わだこ記

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