10月月8日、明神池で穂高神社奥宮例大祭が執りおこなわれるので山研関係者として出席しました。
山への感謝と安全無事祈願の神事が行われ、二人の巫女による神楽舞の奉納、続いてお船神事へと続きます。そのあとに「日本アルプス遭難慰霊祭」が執りおこなわれました。
当日は、山研をご利用された東京の神保ご夫妻会員も例大祭を見学され、貴重な写真を提供いただきました。
山への感謝と安全無事祈願の神事が行われ、二人の巫女による神楽舞の奉納、続いてお船神事へと続きます。そのあとに「日本アルプス遭難慰霊祭」が執りおこなわれました。
当日は、山研をご利用された東京の神保ご夫妻会員も例大祭を見学され、貴重な写真を提供いただきました。
今日もよい天気です。三連休が近づいてきたためか登山客、観光客も増え始めます。(写真:神保会員) |
ホテルの前には「穂高奥宮大祭」と書かれた大きなちょうちんが提げられていました。(写真:神保会員) |
神主の祝詞のあと神楽舞が奉納されます。 |
神楽舞は二人の巫女によって舞われます。 |
いよいよお船神事の始まりです。
平安装束に身を包んだ神官が雅楽の調べとともに龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)という二艘の船で明神池を静かに巡ります。 (写真:神保会員)
|
風が出て、船を操る神官も舵を取るのに難儀していました。 |
「日本アルプス遭難慰霊祭」が執りおこなわれ、多くの遺族の方が参列されました。 |
例大祭のあと、あらためて神様に手をあわせました。(写真:神保会員) |
明神岳が澄んだ空に高く聳えています。4日間の上高地生活に感謝です。(写真:神保会員)
|
(穂高神社奥宮とお船神事について)
穂高神社の「本宮」は安曇野にあり、御祭神は穂高見命(ほたかのみこと)です。そして「奥宮」が明神池にあり、「嶺宮」が奥穂高岳にあります。
お船神事は、毎年10月8日に穂高神社奥宮で執りおこなわれる山の安全を神に感謝するお祭りですが、1951(昭和26)年から60年間続けられている行事だそうです。
山研運営委員長 安井康夫
0 件のコメント:
コメントを投稿