2015年10月5日

「上高地を美しくする会」主催の清掃登山に参加

2015年9月30日「上高地を美しくする会」主催の焼岳清掃登山に参加しました。
この日は朝から一段と冷え込みが厳しかったですが、雲ひとつない晴天に恵まれました。

8時半、河童橋に集合して焼岳登山口を915分出発です。

高度も高くなると、このルートの核心部である長いハシゴが現れます。

焼岳小屋に到着。参加者の多くはすでに山頂へ向かっています。

焼岳中腹からの登山道です。
指呼の間に穂高連峰、遠くに槍ヶ岳が望めます。

頼もしい環境省のアクティブ・レンジャーの人たちも参加です。

溶岩ドームと噴煙が現れると山頂は近い。

山頂はもうすぐそこです。振り返ると穂高連峰がくっきりと迫ってくるようです。

私は出発してすぐに、大きな岩場の隙間にゴミを発見(ビニール袋の中に弁当のトレー、ビール缶、カップ酒の瓶など)しましたが、以前のようにゴミを捨てる登山者は少ないようです。小さなゴミでも捨てずに家まで持ち帰りましょう。


山研運営委員長 安井康夫



(参考)焼岳について
・焼岳(一等三角点)は、長野県と岐阜県にまたがる標高2455.5mの活火山です。
・山頂は、火口湖を挟んで北峰と南峰に分かれます。
・北峰は登れますが、南峰は火山活動により入山規制となっています。
・焼岳は現在、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)です。安全のためにヘルメットは携帯しましょう。
・近年の焼岳大爆発は大正4年(1915年)66日。この大爆発による泥流が梓川をせき止めて大正池を形成したことはよく知られています。

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    何時も上高地が綺麗なのは皆様の様な努力があるからなのだと改めて感謝しております。

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  2. 匿名様
    さんけんも「上高地を美しくする会」の歴史ある活動にお邪魔させていただいています。今後とも応援お願いいたします。

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