6月10日、梅雨入り宣言直後の上高地は素晴らしい快晴、
そして一斉清掃の日でもありました。
シーズン中は隔週で水曜日の午前中に行われています。ホテルの従業員をはじめ上高地関係者が河童橋に集まり、一斉にゴミ拾いをします。
この日はあわせて“ひこばえ刈り払い”も行いました。
当日、山研を利用されていた神保幸則様・章子様ご夫妻が、
その様子を撮影してくださいましたのでご紹介させていただきます。
6/9に梅雨入りし、かなりの降雨、 一夜明けたら素晴らしい晴天です。 |
河童橋のたもとに全員集合です。 |
河童橋の下流、右岸で。 |
今日は“ひこばえ”を抜き取るとのこと 元川さん ご苦労様! |
五千尺ホテル横の水場で美味しい清水川の湧水を 2リットル×2本も持ち帰りました。 |
“ひこばえ(蘖・孫生え)”とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽、つまり木の赤ちゃんです。
梓川は石を組んだ蛇籠(じゃかご)で護岸していますが、その隙間に樹木が根を張ると石が浮いて崩れてしまうため、小さいうちに刈り取るようにしています。
川沿いにはヤナギ類やシラカバ、マユミなどのひこばえが多く、これらを鎌で除去していたところを、撮影して送ってくださいました。
神保様、写真の提供をありがとうございました!
管理人 元川
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