2012年5月14日

春先は見通し良好


これから芽吹きが進むと、あれよあれよという間にさんけんは葉っぱの緑の海の中に沈んでしまいます。
それまでの少しの間は、木々の枝の向こうに白い穂高も眺められますし六百山を見上げることもできます。
山だけではありません。野鳥の姿もよく見つけられます。


さんけんの食堂はテラスに面して大きな背の高い窓があります。
暖かい窓際で昼食をとっていたら、すぐそこの正面の枝に飛んできました。
目の覚めるようなオレンジ色とくっきりした黒。
歌自慢のキビタキはきっと高らかに歌っていることでしょう。窓を開けて聴こうか、それとも写真に撮ろうか迷ったのですが、窓を開ける物音に驚いて飛び去らないように、ガラス越しに写しました。
近くに止まってくれたおかげでコンパクトカメラなりに収めることができました。

時々このようなことがあります。
歩き疲れてぐったりしていてもきっと元気が回復することでしょう。
春のさんけんの窓際で、あるいはテラスでゆっくりと腰かけてみてはいかがですか。

管理人 内野

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