2016年6月24日

山の神祭に参列しました

毎年616日に大山神社で「山の神祭」が行われます。西穂高岳の登山口と上高地温泉ホテルの間にある小さな神社で、上高地に来られる観光客、登山者、上高地で働く人々がシーズン中「事故もなく安全でありますように」と祈願します。
夜中に降り続けた強い雨も朝には上がりました。
食事を済ませた観光客がカメラを手にそろそろ河童橋に集まってきます。
上高地公園内の歩道には猿の糞があちこちに散らばっています。踏まないようにご注意を。
梓川では今年も新しい流木が散見されます。土石流と流木は新しい樹木を再生します。
山を覆っていた雲が切れ始めると日が差して、次第に気温が上がり始めます。
新しい幟が取り付けられ、10時半「山の神祭」が始まります。
大神様を山からお迎え(降神の義)し、安全祈願の祝詞をあげると再び大神様を山へお送り(昇神の義)します。
観光客、登山者、上高地で働く人々がシーズン中、事故もなく安全であることを祈願します。

山研運営委員長 安井 康夫

0 件のコメント:

コメントを投稿