2015年10月23日

福島支部の皆さんにお越しいただきました。

今年もこの季節に福島支部の皆さんにお越しいただきました。
晴天の西穂高岳の報告が届きました。
以下にご紹介します。

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今年は6名で西穂高に登って来ました。これ以上ないという晴天に恵まれ、大満足の山行ができました。


山研には行き帰りの2泊お世話になりました。
新管理人の元川夫婦の気さくなお人柄と、安価な宿賃に大満足です。



再来年の福島支部創立70周年記念誌発行に向け、現在、35周年記念で寄贈した「鐘」の行方調査を実施しております。当時、「鐘」は安達太良くろがね小屋、吾妻小舎、吾妻慶応山荘、磐梯山弘法清水、那須坊主沼、尾瀬長蔵小屋、飯豊山頂小屋、上高地山研の8ヶ所に寄贈しています。
今回、山研の「鐘」をあらためて拝見すると、玄関脇の一等地に、大事に、きれいに吊るされ、歴代の管理人さん達の心使いに大感謝です。


元川管理人さんから「デザインが素晴らしく、訪れた皆さんは興味を示して叩かれて行きますよ!」とのお言葉にまたまた感謝、これからも皆さんに愛されることを願って山研を後にしました。
 

福島支部 佐藤一夫

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おまけ
見習い山研委員は10月20日に磐梯山に登ってきました。思いかけず弘法清水で福島支部の鐘を見つけて大騒ぎしてきました。この先も、福島の山でこの鐘に出会う度、こんなにも嬉しい気持ちになるのだろうと思います。


見習い山研委員 山下

2015年10月14日

穂高 冠雪しました

このタイミングで一斉清掃に出られるとは幸運です!
昨日は雲に隠れがちだった白い穂高が
今日はしっかりと姿を見せてくれました。
「上高地を美しくする会」のごみ袋とごみバサミとデジタルカメラ、
3点セット持参で田代湿原まで行ってきました。
 
河童橋からの穂高

 
田代湿原からの穂高
 
 
田代池
 
 
河童橋からの焼岳
 
今年は紅葉(上高地では黄葉)もきれいです。
特にミズナラの色付きは美しく目を引きます。
カラマツはこれから見頃を迎えます。
国道158号線沿い、梓川渓谷の紅葉も今がオススメです!
 
管理人 元川

2015年10月13日

明神池のお船神事に出席しました

10月月8日、明神池で穂高神社奥宮例大祭が執りおこなわれるので山研関係者として出席しました。
山への感謝と安全無事祈願の神事が行われ、二人の巫女による神楽舞の奉納、続いてお船神事へと続きます。そのあとに「日本アルプス遭難慰霊祭」が執りおこなわれました。
当日は、山研をご利用された東京の神保ご夫妻会員も例大祭を見学され、貴重な写真を提供いただきました。

今日もよい天気です。三連休が近づいてきたためか登山客、観光客も増え始めます。(写真:神保会員)
ホテルの前には「穂高奥宮大祭」と書かれた大きなちょうちんが提げられていました。(写真:神保会員)
神主の祝詞のあと神楽舞が奉納されます。
神楽舞は二人の巫女によって舞われます。
いよいよお船神事の始まりです。
平安装束に身を包んだ神官が雅楽の調べとともに龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)という二艘の船で明神池を静かに巡ります。 (写真:神保会員)
風が出て、船を操る神官も舵を取るのに難儀していました。
「日本アルプス遭難慰霊祭」が執りおこなわれ、多くの遺族の方が参列されました。
例大祭のあと、あらためて神様に手をあわせました。(写真:神保会員)
明神岳が澄んだ空に高く聳えています。4日間の上高地生活に感謝です。(写真:神保会員)

(穂高神社奥宮とお船神事について)
穂高神社の「本宮」は安曇野にあり、御祭神は穂高見命(ほたかのみこと)です。そして「奥宮」が明神池にあり、「嶺宮」が奥穂高岳にあります。
お船神事は、毎年10月8日に穂高神社奥宮で執りおこなわれる山の安全を神に感謝するお祭りですが、1951(昭和26)年から60年間続けられている行事だそうです。


山研運営委員長 安井康夫

2015年10月12日

西穂高岳に登ってきました。

201510月6日と7日、西穂高岳に登ってきました。
6日の午後から急に霰が降り、みぞれ混じりの天気になりました。
7日の未明は、天気もよく一面の星空です。

7日、6時西穂山荘を出発します。眼下には雲海が広がります。
笠ヶ岳が迫ります。
先週登った焼岳も迫ります。
独標からはピラミッドピーク(左)、西穂高岳(中)、間ノ岳(右)が迫ってきます。
西穂高岳山頂です。
西穂高岳の山頂に立つとジャンダルム、奥穂高岳の姿が迫力です。
遠くには槍ヶ岳が透き通った空に映えます。
午後の西穂山荘です。これから上高地まで長い下りが続きます。



山研運営委員長 安井康夫

2015年10月6日

明神岳主稜を縦走してきました。

先週末、爆弾低気圧が去った10月3日に明神岳と前穂高岳へ縦走してきました。
さんけんに前泊してワンデイトリップです。

風が強く、一時はとても寒かったのですが、この稜線の清々しさを見てしまったら、進まないという選択はできなくなってしまいました。

5峰より4・3・2峰

4峰より明神主稜線

2峰の懸垂ポイント

前穂高岳山頂より北尾根、屏風、常念岳

ルートファインデングに立ち止まり、右往左往したり、よじ登ったり、クライムダウンしたり、懸垂下降したりで楽しく歩いてきました。
やっぱりこの山域の山が好きです!


山研委員 山下


お詫び
カメラレンズにノイズがあり、黒い点が入り込んでいます。いい景色をうまくお伝えできず、申し訳ございません。

2015年10月5日

「上高地を美しくする会」主催の清掃登山に参加

2015年9月30日「上高地を美しくする会」主催の焼岳清掃登山に参加しました。
この日は朝から一段と冷え込みが厳しかったですが、雲ひとつない晴天に恵まれました。

8時半、河童橋に集合して焼岳登山口を915分出発です。

高度も高くなると、このルートの核心部である長いハシゴが現れます。

焼岳小屋に到着。参加者の多くはすでに山頂へ向かっています。

焼岳中腹からの登山道です。
指呼の間に穂高連峰、遠くに槍ヶ岳が望めます。

頼もしい環境省のアクティブ・レンジャーの人たちも参加です。

溶岩ドームと噴煙が現れると山頂は近い。

山頂はもうすぐそこです。振り返ると穂高連峰がくっきりと迫ってくるようです。

私は出発してすぐに、大きな岩場の隙間にゴミを発見(ビニール袋の中に弁当のトレー、ビール缶、カップ酒の瓶など)しましたが、以前のようにゴミを捨てる登山者は少ないようです。小さなゴミでも捨てずに家まで持ち帰りましょう。


山研運営委員長 安井康夫



(参考)焼岳について
・焼岳(一等三角点)は、長野県と岐阜県にまたがる標高2455.5mの活火山です。
・山頂は、火口湖を挟んで北峰と南峰に分かれます。
・北峰は登れますが、南峰は火山活動により入山規制となっています。
・焼岳は現在、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)です。安全のためにヘルメットは携帯しましょう。
・近年の焼岳大爆発は大正4年(1915年)66日。この大爆発による泥流が梓川をせき止めて大正池を形成したことはよく知られています。

2015年10月3日

今日の上高地

晴れておりました!
気持ちのよい1日でした。
山研委員 山下

2015年10月2日

今日の上高地

爆弾低気圧が通り過ぎていきました。
まだ、風が強いですが、さわやかに晴れてきました。
お山は今週末が紅葉のラストチャンスです。



山研委員 山下